名古屋観光といえば、多くの人が思い浮かべるのが名古屋城の「金のしゃちほこ」ではないでしょうか。
天守閣の屋根の上で輝く金のしゃちほこは、名古屋を代表するシンボルとして全国的に知られています。
観光パンフレットやテレビ番組、お土産などにも数多く登場し、「名古屋といえば金のしゃちほこ」と言われるほど有名な存在です。
しかし、金のしゃちほこがなぜ名古屋城に設置されたのか、どのような意味を持っているのかを詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。
この記事では、金のしゃちほこの歴史や由来、見どころ、観光の楽しみ方について詳しく解説します。
金のしゃちほこの場所
Googleマップ
https://maps.google.com/?q=名古屋城
金のしゃちほことは
金のしゃちほことは、名古屋城天守閣の屋根の上に設置されている金色の鯱鉾(しゃちほこ)のことです。
鯱鉾は日本の城郭建築でよく見られる装飾ですが、名古屋城のものは特に豪華で有名です。
金のしゃちほこは単なる飾りではなく、城を火災から守るという願いが込められています。
その美しい姿と歴史的価値から、現在では名古屋の象徴として親しまれています。
鯱鉾とはどんな生き物?
鯱鉾は実在する生き物ではありません。
中国から伝わった想像上の生き物で、魚の体に虎の頭を持つとされています。
古くから水を操る力を持つと信じられており、火災が起きると大量の水を噴き出して火を消すという伝説があります。
そのため、日本では城や寺院などの重要な建物の屋根に取り付けられるようになりました。
なぜ名古屋城に金のしゃちほこが設置されたのか
名古屋城は徳川家康の命令によって築城されました。
1610年に工事が始まり、尾張徳川家の居城として大きな役割を果たしました。
当時の徳川家は天下統一を成し遂げたばかりであり、その権威を全国に示す必要がありました。
そこで天守閣には豪華な金のしゃちほこが設置されました。
火除けのお守りとしての役割だけでなく、徳川家の財力や権力を示す象徴でもあったのです。
金のしゃちほこに使われている金の量
名古屋城の金のしゃちほこが有名になった理由のひとつが、その豪華さです。
江戸時代の金のしゃちほこには大量の金板が使われていました。
遠くからでも金色に輝く姿は非常に目立ち、多くの人々を驚かせました。
現在の金のしゃちほこも復元されたもので、本物の金が使用されています。
その価値は非常に高く、名古屋城を代表する文化財のひとつとなっています。
オスとメスがいることをご存じですか?
実は名古屋城の金のしゃちほこにはオスとメスがあります。
北側に設置されているのがオスで、南側に設置されているのがメスです。
見た目は似ていますが、大きさに違いがあります。
オスの方がやや大きく作られており、観光の際には見比べてみるのも面白いポイントです。
戦争で焼失した金のしゃちほこ
現在見ることができる金のしゃちほこは初代ではありません。
1945年の名古屋大空襲によって名古屋城天守閣は焼失しました。
それに伴い、金のしゃちほこも大きな被害を受けました。
その後、名古屋城の再建事業とともに復元され、現在の姿となっています。
歴史の苦難を乗り越えて受け継がれてきた貴重な存在なのです。
金のしゃちほこは地上に降りたことがある?
実は金のしゃちほこは過去に何度も地上へ降ろされています。
修復作業や特別展示の際には実物が公開され、多くの観光客が訪れました。
普段は天守閣の上にあるため近くで見ることはできませんが、特別展示では細かな装飾まで観察できます。
ニュースでも大きく取り上げられ、毎回話題になります。
金のしゃちほこが名古屋のシンボルになった理由
名古屋城の象徴だから
名古屋城そのものが名古屋を代表する観光地であるため、その天守閣を飾る金のしゃちほこも自然とシンボルになりました。
見た目のインパクトが大きいから
黄金色に輝く巨大なしゃちほこは非常に目立ちます。
全国の城の中でも特に印象的な存在です。
お土産や観光PRで活躍しているから
名古屋駅や観光地には金のしゃちほこをモチーフにした商品が数多く並んでいます。
名古屋の観光PRにも積極的に活用されています。
名古屋城で金のしゃちほこを見る魅力
天守閣との美しい景観
名古屋城の天守閣と金のしゃちほこの組み合わせは非常に美しく、多くの観光客を魅了しています。
晴れた日には太陽の光を反射し、より一層輝いて見えます。
歴史を感じられる
400年以上にわたって語り継がれてきた歴史を感じられるのも魅力です。
徳川家康が築いた城の象徴を目の前で見ることができます。
記念撮影スポットとして人気
名古屋観光の定番写真といえば金のしゃちほこです。
観光客の多くが天守閣を背景に記念撮影を楽しんでいます。
金のしゃちほこと一緒に楽しみたい周辺スポット
金シャチ横丁
名古屋めしを楽しめる人気観光スポットです。
味噌カツやひつまぶしなど名古屋名物を味わえます。
名城公園
自然豊かな公園で散策にもおすすめです。
オアシス21
近未来的なデザインが特徴の人気観光スポットです。
中部電力 MIRAI TOWER
名古屋市中心部を代表するランドマークとして知られています。
アクセス
電車でのアクセス
- 地下鉄名城線「名古屋城駅」から徒歩約5分
- 地下鉄鶴舞線「浅間町駅」から徒歩約15分
車でのアクセス
名古屋高速道路の出口からアクセスしやすく、周辺には有料駐車場も整備されています。
よくある質問
金のしゃちほこは本物の金ですか?
はい。現在の金のしゃちほこにも本物の金が使用されています。
なぜしゃちほこが設置されているのですか?
火除けのお守りとして設置されました。また徳川家の権威を示す意味もありました。
金のしゃちほこは何匹いますか?
オスとメスの2匹が設置されています。
金のしゃちほこだけを見ることはできますか?
名古屋城を訪れれば天守閣の上で輝く金のしゃちほこを見ることができます。
まとめ
名古屋城の金のしゃちほこは、火除けのお守りとして設置された鯱鉾であり、徳川家の権威を示す象徴でもありました。
現在では名古屋を代表するシンボルとして全国的に知られ、多くの観光客を魅了しています。
黄金色に輝く姿は名古屋観光では欠かせない見どころのひとつです。

