国際線は液体物が持ち込み禁止って本当ですか?
大きなサイズの液体物を手荷物で持ち込むことは国際線では禁止されています
もし持ち込んでいる場合は没収されます
没収されるとか嫌です…どうしたらいいですか?
搭乗前に持ち物の準備や確認をしておけば問題はないのでご安心ください
今回の記事では国際線での液体物の持ち込みのルールを確認するとともに見落としがちな液体物について具体的にまとめていきます
以下本文の内容
- 機内に液体物を持ち込むルール
- 見落としがちな液体物
- 含有する水分量によっては持ち込みがOKな品
- 機内に大きな液体物を持ち込む方法
それではさっそく内容にはいります
【国際】機内に液体物を持ち込むルール!
飛行機に乗る前に準備しよう
セキュリティー上、国際線搭乗の際には持つ込む液体物に制限があります。
機内には100ml以上の液体物は持ち込むことができません。
また内容量は100ml以下であっても容器自体が100mlを超えるものも持ち込むことができないにで容器の大きさも確認する必要があります。
持ち込む際は以下の写真のようにします
機内持ち込みの液体物は透明のファスナー付きプラスチック製の袋にいれて持ち込みます。
袋内の合計の持ち込み容量合計で1ℓ以内に収まるよう余裕をもっていれます。
見落としがちな液体物12選
その1からその12までにまとめられている商品はすべて液体物になります
皆さんは全部液体物に含まれるということご存知でしょうか?
その1:調味料
味噌
しょう油
マヨネーズ
ワサビ
この他にもソース、ラー油、チューブからしなどもすべて液体物に含まれます
その2:乳製品
生クリーム
コンデンスミルク
その3:レトルト食品
カレー
パスタソース
その3:スープ缶
コーンスープ
パンプキンスープ
その4:お菓子の素材
あんこ
はちみつ
シロップ
その5:漬けもの
しば漬け
梅干し
ラッキョウ
その6:水物
豆腐
こんにゃく
その7:缶詰
フルーツ缶
おでん
その8:デザート類
ゼリー
あんみつ
プリン
かき氷
その9:スプレー缶
エアーゾール
虫よけスプレー
その10:化粧品
保湿クリーム
口紅
ファンデーション
その11:果物
みかん
すいか
その12:文房具
のり
液体状、固形状ともに液体物になります
含有する水分量によっては持ち込みがOK
持ち込みOKな缶詰
シーチキン
コンビーフ
持ち込みOKな果物
リンゴ
国際線で大きな液体物を持ち込む方法
セキュリティーチェック後に購入する
セキュリティーチェック後に購入した商品は100ml以上のものであっても機内に持ち込むことができます。
例えば機内で飲むためのペットボトル飲料や免税店で購入したお酒類も大丈夫です
しかし注意しないといけないことがあります
注意点その1:乗り継ぎがある場合
乗り継ぎを行う時には注意が必要です。乗り継ぎ地で飛行機を乗る前にもう一度セキュリティーチェックを受けます
その場合免税品の液体物は没収のされてしまうため乗り継ぎがある際には機内で消費できないおおきな液体物は購入するべきではありません
注意点その2:複数のセキュリティーチェックがある空港
日本の空港の場合は出国前に一度しかセキュリティーチェックはありませんが国によっては飛行機に乗る直前に複数回セキュリティーチェックがあることがあります。
その場合も大きな液体物は没収の対象になってしまうため気をつける必要があります。
大きなものはスーツケースにいれるのが一番安心
手荷物にはせずに事前にチェックイン前に預け荷物のスーツケースに入れてしまえば大きな液体物でも持ち込むことが可能です
注意点
ただし、スーツケースに液体物を入れるならば液漏れを起こさないように以下の様な対策ををすることをおすすめします
- 安全策としては未開封の物を持参する
- 袋状の物はとんがったもののをちかくにいれない
- 万が一漏れてしまった時のためにビニール袋になどいれてパッキングする
まとめ
今回は具体的な例もあげてまとめてみました。
実際こんなの持ち込む人なんていないよ~と思うかもしれませんがしそんなことはないのです
海外に住む友達におみやげで持っていこう!と思って準備したものがセキュリティーチェックで没収されてしまうのはとても悲しいことです
ぜひこのページみて今一度確認をしてみてください