今回はウズベキスタンの世界遺産のひとつヒヴァの町について紹介します
ヒヴァは青空の博物館と言われる場所です
ウズベキスタンを訪れるのであるならばぜひ一度は行ってみてい場所のひとつです
本記事の内容
- ヒヴァの概要
- ヒヴァの各門
- ヒヴァのみどころ
それではさっそく内容にはいります
ヒヴァ概要
世界遺産に登録された
1990年ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
立地エリア
タシュケントより西に750km
ウルゲンチからは南北に35km
ヒヴァの別名
【中央アジアの真珠】と言われる
【青空の下の博物館】と言われる
美しい別名でよばれる素敵な場所です
各々の門について
城内は城壁で囲まれていて東西南北に門があります。
【西門】アタバ
アタバは「父」の意味王様は国民の父であることから、王様の出入りが行われていた西門のことをアタバと呼ぶらしい
この門がインチャ・カラ内の正門的存在です。
【北門】売り場の門
この門は車で出入りができる構造になってます。車の入場は主にインチャカラ内で生活をする人達が行っているようです。
この門は左右崩れかけの階段状になっているため上に門の上に登ることができるようになっています。
朝日鑑賞と称してこの門の上から写真を撮影する人も多いです。ぜひ早起きに自身がある方、朝日鑑賞に興味がある方は訪れてもらいたいエリアです。
【東門】力士の門
東の門は別名奴隷の門とも呼ばれている門です。なぜこのような名前で呼ばれているのかといたのかというと門内で奴隷が入れられ管理されていたとか・・
あんまり印象が良くないので力士の門という呼び名にかわったそうです。
【南門】石の門
この門は観光客のが出入りするためというよりはインチャカラ内で生活する人達が主に利用しているようでした。
そのためインチャカラ内の居住エリアの奥にこの門は存在します。
門の中に入ると~
1920年に赤軍により壊され今あるのは1975年に修復されたものです。門をくぐるとお土産さんがさっそく広がっている西門の近くに座っているのが「ムハンマド・アル・ホレズミ」ホレズム帝国で生まれた幾何学の祖ち尊ばれている数学者でもあります。
近くに【クフナ・アルク】があることから西門がメインになっている。西門にはチケット売り場があるこの入場券は【インチャ・カラ】(城壁内に入るための)の入場券ではなく、建物「」(タシュハウリやミナレットなど)の入場券です。
そのためインチャからの散策はフリーで行うことができます。
2018年に訪れた際はこんな感じの作りにはなっていなかったのですがチケット持参してないとここからは入場はできなくなってしまた様です( ;∀;)
2019年現在は横道から入場することもできる状態なのですがもしかしたら今後ここも最終的に占められてしまうかもしれないし~
どうなるのかしらん(-“-)
今のところホテルがから近いのであるならば、早朝、夕方の散策もおすすめ日中とはまた違った城内を見ることができます。
【インチャ・カラ】
インチャ「内側、中」、カラ「町」という意味ですヒヴァの城壁は内壁と外壁の二重構造になっている内壁の内部部分をインチャカラと呼ぶ。
高さ約8m、厚さ6m、長さ2100mの城壁に囲まれた南北650m東西400mの小さな町
今でも城壁内には4000人ほど生活していいる(ヒヴァ全体の人口は2万人ほど)もともとペルシャなど周辺諸国に攻め込まれ何度も破壊されている町でした。
今の形は17世紀から18世紀に整えられた建造物群でありハーレム、モスク、マドマサ、廟などがたくさん建てられている。
インチャカラ内の建造物
カタルミナレット
ヒヴァエリアで一番有名な建造物と言っても過言ではない。
何といっても色彩鮮やかなこのミナレットは西門から最初に目に入る建造物です。目立つため待ち合わせの場所としてもこのミナレットは最適です。
タシュハウリ寺院
アルク城の向かいにあるモスクです。柱が全部で40本あるといわれています。でも実際の柱を数えても20本しかない。実は池に映ると40本になるといわれています。
モスクの前に電光掲示板があります。この掲示板にお祈りの時間が表示されます。一日5回お祈りは行われます。