大沼公園
北海道の南西部つまり渡島半島(おしまはんとう)の中央部に位置する自然公園です
函館屈指の人気観光スポットのひとつです
大沼公園は大きい沼と書いて大沼(おおぬま)公園という名前で親しまれていますが正式名称は「大沼国定公園」といいます
公園のはじまりどうやってできた
北海道の駒ケ岳の火山活動によって出来上がきました。
そのため公園の敷地内からは駒ケ岳の裾野に大きな湖ができました
湖を囲むように形成されているのが大沼公園です
そのため大沼公園の敷地内からは駒ケ岳をみることもできます
また湖内には島がぽつぽつと浮かんでいて独特の景観を楽しむことができます
大沼公園は沼なの?湖なの?
沼という文字が使われているため沼え良いような感じもするのですが湖というひともいます。
沼の定義は水深が5m以下で泥土が沈殿している割合が多いものを指します
湖の定義は水深が5mから10m以上のものを指し中心部分に沿岸植物が生えていないものを指すそうなのですが・・・
大沼公園の場合は一番水深の深い中心部分が12mを超えているそうなので・・・どちらかというと湖になるのですが~
わりと様子を見てみるとドロドロしているような感じで沼っぽい印象を受けます
実は沼と湖は明確な差別化はあまりしいていないそうなので好きな方で呼んでいいそうです
なので大沼公園の大沼と言っても大沼湖といってもどちらも間違いではないです
名曲『千の風になって』の誕生の地
長野冬季オリンピックの開閉会式のイメージ監督をされたことのある新井満(あらいまん)さんの代表作ひとつ【千の風になって】は大沼公園の景色をもとに生まれたと言われています
毎年新井さんが家族と訪れているそうでお気に入りの場所のひとつなんだとか
大沼側に写真の様なモニュメントをみることができます
千の風になってのモニュメントは大沼側遊覧船乗り場から見える橋を渡って対岸にいく散策路の途中にあります
私が散策を行ったタイミングは10月の末のことでしたそのため散策路は少し紅葉がはじまっていました
道中に案内看板があるのでの案内に従って歩いていくとよいでしょう
大沼公園の見どころ
大沼公園の敷地の中には3つの湖に分かれていて一番大きな大沼湖、ジュンサイ沼湖、小沼湖と歩いてみることができます
おすすめ
遊覧船
滞在時間が限られているのならば遊覧船に乗船することをおすすめします
約30分間の間に島めぐりを遊覧することができるのです
歩いて大沼公園内を散策するのも楽しいのですが限られた時間内で効率的に大沼公園の見どころを見学するならば遊覧船が一番おすすめです
遊覧船について
遊覧船利用ならば一番近い駐車場
大沼公園は何か所か駐車場があるのですが遊覧船をりようするならば公園広場前駐車場がいちばん便利です
おすすめのおみやげ
大沼だんご
大沼公園で有名なおみやげとして『沼の家』の大沼団子という商品があります
大沼団子はあんとしょう油またはゴマとしょう油の2種類があります
つけダレは大沼湖と小沼湖を表現していて、あえて団子を串に刺さないで湖面の浮島を表現しているそうです
「沼の家』は1905年(明治38年)創業の「元祖 大沼だんご」の製造元のため一度は足を運んでみたいお店です
営業時間は8時半から18時ですが売りけれ次第閉店してしまうため気になる方は早めの時間帯にいきましょう
イベント
私が大沼公園を訪れたのは10月のことでしたので公園内はハロウィンに染まっていました
いたるところでジャッコランタンが展示されておりました
またハロウィン仮装イベントも行われていました
大沼公園から周辺アクセス
電車
大沼公園に電車で来るのであるならばJR大沼公園駅で下車するのが良いです
新函館北斗駅から普通電車で15分
JR札幌駅から特急列車で3時間10分
新千歳空港から快速列車で約5分JR南千歳駅で乗り換えを行い特急列車で約2時間40分ほどで到着です
車
新函館北斗駅から車で約15分