はじめに
はじめてオーストラリアの入国する方はどんな形で申請するのかご不明な方が多いと思います。
ここでははじめての方でも安心できるように実体験をもとにオーストラリアの税関申告についてまとめていきます。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
オーストラリア税関は厳しい?
皆さんも一度はテレビで見たことがあるのではないのでしょうか?
問答無用でスーツケースを開けられる映像や係員と口論になっている場面など私もテレビで見たことがあります。
日本でも有名な某番組(一部名前はあえて伏せますが)世界○みえwとかいう番組の影響かもしれませんがなんとなく厳しいイメージがありますよね。
オーストラリアは入国のがすごく大変汗っていうイメージを持っている方も多いことでしょう。
しかし、しっかり準備をしていれば心配はありません。
私もいままで何回かオーストラリア入国しましたがきちんとスタッフさんの案内に従えばなにも怖いことなどないのです。
いままで入国したことのあるオーストラリアの国際空港
- メルボルン
- ブリスベン
- シドニー
私がいままで入国したことがあるのは以上の三つ空港です。空港ごと若干違いはありますが
オーストラリアのどの国際空港も必ず税関申告の前に入国審査を行います。
(今回はオーストラリアの税関について言及したいため各空港についてや入国方法にについては割愛します。もし、各空港、入国についてご不明な点、不安がある場合は別ページにてまとめさせていただきますのでご参考にしていただけると幸いです。)
税関申告はターンテーブル(スーツケース)のあとにあります。
すべての荷物を持った状態で出口に向かう際に必ず税関申告を通過するのです。
そのためターンテーブルの時点で申請の準備をしておく必要があります。
オーストラリアで申告は入国カード必要
入国カード、空港到着までの間に飛行機の機内で配られます。もし、もらいそびれてしまった場合でも空港の係員に伝えればいただけるので安心してください。
入国カードに一覧が書き記されていて当てはまるものがあるときには必ず【YES】にチェックを入れないといけません
逆に当てはまらないものは【NO】を選択します。
他にも滞在先の連絡先など記入が義務となっています。
今回はあくまで税関申告に必要なことだけ触れていきます。
そのほか入国カードの詳細についても別ページで詳細をまとめのでそちらをご覧ください。
申告ありの場合の詳細
一般的な一時滞在者が持ち込むもので該当するのは書き上げると以下の品々ではないでしょうか?
- タバコ
- アルコール類
- 食品
- 薬
- 靴
各々について以下
タバコ
オーストラリアが免税で持ち込むことができるのは25本までです。25箱ではなく25本ですからネ!
ここすごく気をつけてください。
オーストラリアはタバコに課せられている税金がとても高いことで有名です。オーストラリアで20本のタバコを買った場合1箱で30ドルとかしますからねw
そのため25本超えると一本ずつに税金を払わないといけません。税金を払ったたばこには税金を払ったっという証明のスタンプがタバコ本体に押されるというながれになっているのです。
アルコール類
2250ml超える場合
食品
食品で持ってきてはいけないもの
肉、魚、海産物、卵類、乳製品、果物、野菜、穀物類、種子、ナッツ類、香辛料、卵、はちみつ類、貝殻
などなど
ここでも書きだしていて思ったのですがもうすべてにおいて食品を持ち込んではいけないのでは?
と思いませんか(笑)
私が思うに口に入るものはすべて申請が必要なようです。
そのため
食品に関しては取り上げられることを前提に持っていく、それが嫌ならば一切持っていかないというのが一番良いよいです。
もしも持ち込むのであるならば
自分が持ち込む食品類などは英語で答えられるように準備しましょう!
文章なんて必要ないです【candy】とか単語で答えられるようにしておけば問題ないです。
薬
処方箋がだされているお薬を持ち込む場合は一番安心なのは英語の処方箋を準備することです。だって万が一取り上げられてしまったら困るのは自分ですもん。
これが一番安全です。
もし、入国までに時間がなくて準備できないのならばせめて何のお薬なのか英語で言えるようにメモ準備しておいた方がまだよいと思います。
他にも処方箋ではなくて常備薬として市販の薬持っていく方もいると思われます。そういう場合はどんなお薬持っているの?と係員に聞かれたら私は「table medicine」と答えています。
これで特にいままで問題があったことはありません。
靴
項目の中にあるのですが、靴をもち込んでますか?って書かれているので一応触れておきますがこれは靴というよりは靴についている泥、土を気にしているようです。
そのため、泥のついていないタウンシューズやサンダルなどは問題ないのですが、登山靴やゴルフシューズのように靴底に土がついているときはだめ!と言われることがあるので事前に出発前に靴底きれいにしていた方が安心です。
申告の仕方
税関申告はターンテーブルと出口との間にあります。申請がないひと、申請がない人の
申告なし
申告するものが一切ないからは【NO declear】に並びます。場合によって任意のx線チェック、検査犬のチェックがあります。
とくにスタッフに声をかけられることがなければそのまま空港の出口へ向かうだけで特に申請は必要ありません。
出口付近にいる係員に入国カード提出して終了です。
申告あり
入国カードの項目のうち一つでも【YES】に該当する場合は申告ありの赤いレーン【declear】に並びスタッフさんの指示に従います。
【YES】がついている項目ごとにスタッフさんがレーンを案内するので指示に従い並び順番をまちます。
順番が来たら具体的な申請製品について質問をさせるので返答する流れです。ほとんどの場合口頭の受け答え後に問題がなさそうならばx線、検査犬のチェックを任意で受ける流れです。
係員さんからOKをもらえば終了です。入国カードを係員に手渡し出口へいけます。
もし係員が少しでも気になることがあった場合は別枠で検査がおこなわれます。
シドニー空港でのエピソード
わたしはいままでオーストラリアの3つの国際空港利用したことがありますが、実際現物をみせていとわれたことは1回だけシドニーでありましたがそれ以外はなにっ持っているか口頭で答えるだけでした。
「見せて!」といわれたのですぐにその商品を見せました。
ちなみにその時みせたのは友達におみやげとしてもってきたミルキーでした。
見せた係員のおっちゃんは「おいしそうだね~OK」
みたいな感じで特に没収されることもなかったです。
でも私の後ろにいた女性はリンゴを持ち込んでいたのですがそれは没収されていたようでした。
生ものなどはざんねんながら取り上げられてしまうそうですが加工食品については係員さんの判断で問題ないときもあるよです。
ここで大切なことは係員さんの指示に従うということ
まごまごしていると何か卑しいことがあるのではと思われてしまう恐れがあるので
係員の指示にしたがい現物を見せて!と言われたらすぐに取り出せられるようにしておくのが一番よいでしょう。
結局のところ・・・
私がオーストラリアの税関申告で某テレビ番組みたいにスーツケースを開けてみたいなことは一度もないです。
安心してください。
基本係員さんの指示に従って行動すれば特に問題はおきません。
一言言えることは
備えあれば憂いなし!
質問されたら質問に答えられるように
現物をみせてと言われたら現物を見せるようにしましょう。
しっかり準備していれば安心です
提示が必要かな?って自分で思う食品、薬、靴類は特に取り出しやすい場所に入れておけばスーツケースあけて全部の品取り出すなんてことには絶対ならないです。
逆に絶対やってはいけないのは虚偽申請はだめ!っということ
持っているものは絶対にもっている!と申請しないとだめ~
虚偽申請が一番厳しいからね!