【パキスタン・インド】インダス文明の特徴【歴史】

インド

今回は現在のパキスタンに流れるインダス川流域に栄えた文明インダス文明についてまとめていきます
歴史の勉強や現地観光の際の参考にしていただける幸いです

インダス文明とはインダス川流域に栄えた文明です

インダス文明(紀元前2600頃から紀元前1800年頃)に栄えた文明と言われています

トリ氏
トリ氏

インダス川は現在のパキスタン東部を流れる川で長さは3180kmに及びます

インダス川流域は現在はパキスタンの領土になっていますがインドの歴史の出発点ともいわれる場所です

インダス文明の特徴

    ① トラヴィダ形民族がつくった

    ② 壮大な都市国家が多く残る

    ③ インダス文字の使用

    ④インダス文明の有名な遺跡の名前

    ⑤なぜ滅んでしまったのかわかっていない

トリ氏
トリ氏

インダス文明にはこのような特徴があります

ひよこ氏
ひよこ氏

そうなんですね!

トリ氏
トリ氏

本文でもう少し詳し確認していきましょう

インダス文明の特徴

スポンサーリンク

トラヴィダ系民族がつくった

現在はインドの南側を中心に生活をしているトラヴィダ系民族がインダス文明をつくったといわれています

であるにも関わらず北側インダス文明を作ったんですよ

なんで北側だったんでしょうか?

壮大な都市国家が多く残る

  • 排水溝
  • 大型の建設物

それにも関わらず不思議なことに大規模な宮殿や陵墓が見つかっていないんです

ひよこ氏
ひよこ氏

なんで不思議なんですか?

トリ氏
トリ氏

壮大な都市建築をする場合というの必ずリーダーが必要になります

トリ氏
トリ氏

でも大規模な宮殿や陵墓が見つからないということはリーダーになった人がいなかったといことになります

ひよこ氏
ひよこ氏

なるほど!

トリ氏
トリ氏

歴史上においてリーダー不在で都市建築がなされたパターンは他のエリアでは考えられないの不思議なんですよ

インダス文字の使用

インダス文明ではインダス文字という文字が見つけられているのです

しかし未解読のためインダス文明についてはまだわからないことが多いです

インダス文明の有名な遺跡の名前

モエンジョ=ダーロ【Mohenjo-daro】

現在のパキスタンのインダス川下流のシンド地方にあるインダス分見え最大級の都市遺跡

1922年に発見されて1980年に世界遺産にも登録されている場所です

トリ氏
トリ氏

モエンジョ=ダーロは現地言葉では『死者の丘』と意味なんです

ひよこ氏
ひよこ氏

なんでそんな物騒な名前なんでしょうか?

トリ氏
トリ氏

それは歴史学者が足を踏み入れるまでは死者が眠る墳丘として禁忌の場所とされて地元民に恐れられえていたかららしいですよ

ひよこ氏
ひよこ氏

本当の名前はなんていう名前だったんでしょうか?

トリ氏
トリ氏

インダス文字が解読されていないから本当の名称はいまだにわからないんんです

ハラッパ―【Harappa】

インダス川中流のパンジャーブ地方にあるインダス文明の代表的な都市遺跡

1920年に発見された遺跡

城門や住居、倉庫などが発見されています

なぜ滅んでしまったのかわかっていない

文明が廃れる原因には他民族の侵略や気候変動ないろいろな要因が考えられるのですが、インダス文明がなぜ廃れ滅んでしまったのかいまだに謎なままなんです

今わかっていることは紀元前1800年頃にインダス文明が滅んだといわれているということだけです

ひよこ氏
ひよこ氏

インダス文字が解読されたらわかるかもしれませんね

インダス文明の特徴

いかがですか?

今回はいまだに謎多きインダス文明についてまとめました

インダス文明が栄えた場所は現在ではパキスタンの領地になっているわけですが現インドのはじまりの地でもあります

ぜひ現地を訪れる機会がある際に今回紹介したインダス文明の特徴を思い出してみてください

スポンサーリンク
インド
スポンサーリンク
シェアする
ぴぃをフォローする