今回はオーストラリアのお金の特徴についてまとめていきます。ご旅行の際の参考にしていただけると幸いです。
お金の種類
紙幣
オーストラリアの紙幣は100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドルとございます。
オーストラリアの紙幣はとてもカラフル赤・青・黄色・緑と色鮮やかですよね~
そして触ったことがある方ならば普通の紙ではないな~と思ったのではないでしょうか
この紙幣はプラスチック製なのでちょっとの力ではやぶれたりしないとても丈夫なのです。
なんでプラスチック製なのかというとオーストラリアはマリンスポーツが有名であることが由来しているんだそうです。
プラスチック製だから水にぬれても安心さ~
ということでプラスチックが採用されたんだとかお隣のニュージーランドも似たような理由でプラスチック採用なんだそうです。
ではではおのおのの紙幣の柄を見ていきましょう。
100ドル
50ドル
20ドル
10ドル
5ドル
コイン
オーストラリアドルのコインは、2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セント全部で6種類あります
コインもオーストラリアにゆかりのある柄になってます
2ドル
建国200年(1988年)に発行されたのがこのコインです。
このコインに描かれているのは動物ではありません。
こんな感じなのですが?
誰?このおっさん?と初見の方は思うはずです。
この方は先住民であるアボリジニらしいです。
アボリジニのおっさんの横に描かれているのが南半球でしか見ることのできない南十字星です。
1ドル
オーストラリアの生き物と言えばやはりカンガルーを思い浮かべるひとが多いかもしれません
カンガルーはオーストラリアの人々からルーの愛称で呼ばれていてとても身近な動物です。
そんなこんなで1ドルコインに描かれているの5匹のカンガルーです。
ここで豆知識カンガルーはアボリジニのことばで「わからない」という意味です。
あるイギリス人がはじめてカンガルーを見たときに「あの動物の名前何?」ってきいたらアボリジニの人たちが「カンガルー(わからんちん★)」って答えたという話がもとになっているという説があります。
50セント
このコインが一番でかくて一番かさ張る存在感のあるコインです。
一番大きな50セントに描かれているのはオーストラリアの代表的な動物のカンガルーとエミュです。
この二体の動物とオーストラリアの6州の紋章が描かれています。
でもオーストラリアというとコアラじゃない!なんでコアラは選ばれなかったの?
疑問に思う人もいることでしょう~
これにもちゃんと理由があるんだとか選ばれたカンガルー、エミューは足の構造前にしか進むことができない動物らしいです。つまり後退はしない!前進あるのみ~!ということで国章を背負う動物としては適任だよね!とうことで選ばれたんだとか~同じ理由でオーストラリアの軍隊のマークもカンガルーなんですって
それにたいしてコアラは20時間以上木の上ので眠っていたりするから・・・のんびり屋さんすぎるから選ばれなかったらしいです。
20セント
この生き物は何だかわかりますか?
この子はカモノハシです。カモノハシって鳥類みたいなみためですが実際は哺乳類に分類されるらしいです。孵化した子供はお乳で育てられるだそうです。でもでも卵から生まれる・・・不思議な動物です。
あとカモノハシは単孔類と言って生殖と排泄口と同じなんですって~
10セント
この鳥の名前は【コトドリ】
オスがメスに対して求愛ダンスを踊ることでも知られる美しい羽根の持ち主なんです。
5セント
ハリモグラオーストラリア的に言えばエキドナと呼ばれます。
え?でもハリモグラってチクチクしてる感じじゃないの?って思うけれどこの描かれ方は裏返しのチクチクがない状態のところ描かれているかわいらしいかんじになっています。
この子も20セントのカモノハシと同じ単孔類なんです。
ここで豆知識ですが、地球上には単孔類はこのハリモグラとカモノハシしか生き残っていないんですって
大きさ
50セント>20セント>1ドル>
1ドルが2ドルよりも大きいのはちょっと最初は戸惑うかもしれません(笑)
損しないように気をつけてくださいにね(笑)
知っていると少しカッコいい情報
なおなお、記念硬貨以外の表面は国家の元首のイギリスのエリザベス女王の7横顔なのですがこの横顔もよくみてください。
コインの製造年によって女王のお顔の様子が若くなったり、お年を召していたいと変化がございます。
ぜひぜひご自身でも確認してみてください。
まとめ
海外旅行の際いかに早くその通貨になれるかというのがより円滑にお買い物をするコツになるかもしれません。
ですがその紙幣のことを知っているとさらにお買い物がより楽しく感じるかもしれませんね~
ぜひオーストラリアを訪れた際はここでまとめた情報を参照してオーストラリア通過と親しんでみてください。