はじめに
ウルルとは?
皆さんしっていますか?
ウルルエアとはーズロックは地球のおへそと言われるいわゆる世界の中心がオーストラリアにあることを
日本でも「世界の中心で愛を叫ぶ」って作品でも有名になったことがあるのでしている方も多いはずです。
この作品をみた当時はウルルで撮影されたことは私はしなかったので(笑)
逆に現地にいってから知っている作品の撮影スポットだったのを知って感動しました。
いま一番日本人が集まる観光地に
2019年10月からはこのウルルの観光が今までと変わってしまうため
いま最も日本で注目している人が多い観光地のひとつであるといっても間違いないでしょう。
なにが変わるって?
そう登山道が完全に閉鎖されてしますのです。
どういうことかっていうとウルルことエアーズロックに登ることができなくなるっていうことなのです。
いままでも何度か閉鎖になるといわれてきたのですが、、、
今回はほんとに閉鎖してしまうそうなんです。
そのためほんとのほんとにこれが最後のチャンスということでいまエアーズロックエリアは観光客であふれかえっているんだとか
観光客のなかでも特にとくに日本人の観光客が多く訪れています。
なんで日本人が多いの?
日本人は何でも限定とか期限にかぎりがあるものについついひかれてしまう国民ですからね(笑)
そのためリミットは間近にせまってきているわけですが~
このラストチャンスでウルル登山を成し遂げるため!ひとりでも多くのひとが悔いを残さないようにこのページをまとめました。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
知ってますか?登山道はいつでも登れるわけではない!
そもそも登山道はいつでも登れるわけではないって知ってましたか?
ウルルはいつでも登れるわけではない登山道の開閉はウルルのレンジャーが判断して行います。
登山道が閉められているとき
- 雨が降ったとき
- 雨などが降り地面の表面が濡れてしまっているとき
- 一定風速をこえてしまったとき
ウルルは雨が降ることは少ないエリアです。ほとんどの登山道閉鎖理由は風です。
天気が良くても風が強ければ登山道は閉められています。
登山道が空いているのは年間どのくらい?
登山道が空いているのは年間通して3割程度と言われていいます。
そのため、ウルルに行ったからって必ず登山に挑戦できるとは限らないのです。
登山道が空いているチャンスを無駄にすんな!
私が伝いたいことは登山道が空いていても登れなかったってことがないようにしてほしいということです。
ほとんどの人が準備不足、情報収集を怠って心の準備ができていなかったからそうの様な結果になってしまうと思います。
登山に必要な持ち物
持ち物
- 1リットルの水
- 軍手
- 滑らない靴(できれば登山靴が好ましい)
- 夏の時期ならばハエ除け
- 暑さ対策グッズ
1リットルの水
まず登山も含む国立公園では必ず1リットル以上の水が必要であるといわれています。
国立公園を訪れる際に事前に準備して備えておきましょう。
このウルルのエリアはお水500mlで4ドルとかしてめちゃくちゃ高いのです。
軍手
軍手ウルルは途中までくさりを掴んで傾斜をよじ登っていきます。そのため軍手はマストアイテムです。
あるとないのとではスピードが全然ちがいます。そして怪我防止にもつながります。
滑らない靴
ウルルの岩肌はとても滑ります。
靴底のしっかりしていて歩きなれている靴を選びましょう。
登山靴など持っている場合は登山靴が好ましいです。しかし靴底に金属などがついているタイプのものはウルルの岩肌を傷つけてしまうため使用してはいけません。
ハエ除け
リンクのように帽子と一体化しているものもあればネットだけでもお買い求めすることは可能です。
夏の時期ならばハエが顔面めがけて飛んでくるため登山の妨げとなります。園芸コーナーなどでうっているハエ除けネットを事前に日本から準備していきましょう。
暑さ対策
暑さ対策ウルルは冬の時期であっても日中の基本は20度を超え高温となります。また登山の際は日陰も何も存在しないため帽子などの暑さ対策は必須です。また紫外線対策も忘れないようにしましょう。
登山道頂上までの道のり
登山道最初の関門チキンロック
チキンロック
登山道は大きく3つのブロックに分かれています。
最初がこのチキンロックです。
チキンロックは登山道開始からくさりまでのエリアまでを指します。
たいていの準備不足の人はここで早々に脱落してしまうのです。
脱落の原因は
- 岩肌が滑ることを知らない
- 思っているより傾斜があることを知らない
- 自身が高所恐怖症である自覚の薄さ
これらが原因のようにみていて思いました。
登山道が空いているにそうそうに脱落する挑戦者を揶揄して名付けられたのがこのチキンロックです。
くさりエリア(中ボスエリア)
くさりエリア
その名の通り手すり代わりにくさりがついているエリアです。
重くて太い鎖が手すりとなって登山道に打たれているのですがこの鎖エリア登っても登ってもずーとつづきます。全体の3分の1はこのくさりエリアになるでしょう。
思っている以上に過酷で息が上がります。
休み休み登っても傾斜がきついので足もとをしっかり確認しないと危ないのです。
高さががこのエリアからどんどん出てきます。
ここでの脱落原因
- 高所恐怖症
- 体力の低さ
- メンタルの弱さ
エアーズロックは観光案内などで初級登山として紹介されていることがありますが決してそんな生ぬるいものではありません。
甘い気持ちで挑戦した人はこの鎖エリアで完全に心が折れてしまうように思います。
白線エリア(最後の修羅場)
やっとのことでくさりエリアを突破してもほんとの戦いはここからはじまるといっても過言ではないです。
鎖のサポートがなくなるかわりにここのエリアからゴールまでは白い点線が我々をゴールまで導いてくれるわけなのですがこの白線エリアが果てしなく長い~~~~~~
丘を越えたと思うとまた下り、また丘を登りの繰り返し場所によっては鎖エリアよりもきつい傾斜を自力でよじ登っていかないといけません。
いつまでも終わりの見えない道に嫌気を指す人も多いようです。ここのエリアは自分との闘いとなります。
脱落の原因
- 時間切れ
- 時間配分の欠落
- 心が折れて
このエリアにおいては時間が足りなくて泣く泣く断念する人が多い場所でもあります。
一般的に登山は登り(1時間15分)下り(50分)が一般的な人の所要時間です。
また登山道は17時に閉門してしまいます。
ツアーなどで参加の場合も集合時間を伝えられていることでしょう。時間厳守は当たりまえで時間を守らなければ置き去りになってしまうのですから~
目指す頂上にあるものは?
みなさんはつらい過酷な道を進み続けて頂上を目指しているわけですが
ウルルの頂上に何があるかご存誌ですか?
目指すものもわからずに進みつづけることほど無意味なことはないと思います。
白線エリアををひたすら進み続けると見えてくるものが↓です。
我々が目指すのはこいつです
ここが頂上ここが終点になります。
ここまでたどり着けた人が頂上をのぼりきったひとになります。
まとめ
ガイドブックなどで見ただけでは全然イメージができないと思うのですが登山道の頂上を目指すというのはとても大変です。
準備をまったくしない状態で頂上を目指すことはとても無謀なことのように思います。
ほんとうに頂上の目指すのであるのならば持ち物はもちろんですが心の準備をしっかり行う必要があります。